2014年3月30日日曜日

ソーラーシェアリングについて質問



中部電力管内でソーラーシェアリングで果樹栽培を行いたいが、何点か質問がありますとブログに連絡を頂きました。その内容をまとめて掲載いたします。

■Q.現在農業を行っていないが太陽光発電設備設置と同時期にデコポンの農業を開始しようと考えておりますが可能でしょうか?

A.今後とも営農することが条件での一時転用となりますので、まちがいなく営農するのであれば一時転用で設置する方がメリットがあります。今後とも継続して営農出来ない可能性がる。または、営農にこだわる必要が(税金、農地転用の可否)なければ雑種地(宅地)等へ転用するほうが太陽光発電設備を設置するには好都合と思われます。


■Q.ソーラーシェアリングの下部の土地でどのような作物をつくられていますか?

A.地域によって農業形態が色々と違いがありますので現時点ではブログでは公表は控えておりますが、作物の栽培が可能という内容の意見書等が必要となりますので、それをクリアできる作物を計画しなければいけないというのが現状です。

■Q.提出した書類はすべてご自分で用意されたのでしょうか?

A.設備認定取得から農地転用関係(図面、配置図、投影図、影を及ぼす面積計算書)は自分で作成しております。
東北電力への申請は見積業者へお願いしましたが・・・。


■Q.通常の据え置きタイプの架台よりもソーラーシェアリングの空中架台を設置するため構造等のリスクが増しますが、融資の申請等で問題視されませんでしたか?

A.「卵が先か鶏が先か」状態になりますが。一時転用が決まるかはっきりしない土地に融資が下りるのでしょうか?一時転用の添付書類に事業の資金の出所と資金証明を添付しなければいけないようですので資金を準備できるか等も絡んできます。


※その他質問等ございましたら、出来るだけ回答したいと思いますのでブログにコメント等をお願いいたします。


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