2014年7月28日月曜日

農地一時転用の許可証を受け取りました

念願の一時転用の許可証を受け取りました。数日後に施工業者と打ち合わせを行って契約等の内容を確認し、着工!!ですかね。


2014年7月3日木曜日

営農計画書及び営農への支障の見込み書の作成

 ほとんどの方はこの書類の書き方等の作成で苦労されると思いますが、太陽光にも農業にも有利な計画を作成することをお勧めします。


書類の整合性と営農計画をどう説明するかで、太陽光に有利な架台と配置で農業も更に有利に進めることが可能です。

 営農計画書の作成に当たり、太陽光パネル設置を予定している農地で、栽培を計画している作物の反収が元々作付けしている作物より反収が減る計画は困難と思われる。(検索すると作物転換で減収は認められないと記載のある農業委員会もある。)しかしながら地域の奨励作物などの取り組みが明らかな場合は認められる可能性もある。

使用する機械はトラクターでなくとも認められる。(計画の内容に整合性があれば)

パネルの高さも2m以下でも認められる。(その作物を育てるために必要であれば)

有識者の意見書等の書類は実は簡単にクリア出来る。



私の場合も苦労しまして最初に提出してから2度の取り下げを行い、結局10ヶ月掛かりました。
※ソーラーシェアリング用の架台で2m以上の高さを確保すると申請書は簡単に出来るでしょう。
 しかしながら太陽光には厳しい配置と面積あたりの効率が悪いのが難点です。


2014年7月1日火曜日

太陽光発電所の20年後を考えて設置しなければ(リスク管理)

太陽光発電設備は、そのほかの発電設備と違ってパワコンを除くと可動部分が無いので、20年間は大規模なメンテナンスを行わずに運転出来ると思われますが・・。
 太陽光パネルの南側の用地についてはほとんど語られることが少ないように感じているのは私だけでしょうか?
パネルの南側に樹木、マンション等が建設されようとした場合には防ぐ手立ては難しいと思います。建築基準法等に違反さえしていなければ、1棟12戸のアパートをぎりぎりまで建てられたら、南側に余裕のない太陽光発電設備はたまったもんではありません。
 樹木はなおさらです。

悪意が無くとも、耕作放棄地にも10年もすると立派な木が育ちますし、枯葉も飛んできます。

南側の土地の所有者と友好な関係と、余裕をもった太陽光発電の建設をするべきです。業者にだまされて土地全面を全部利用した設置は十分な注意が必要です。

このような住宅等でも、南側に3階建ての住宅を建てられたら、発電量は大幅にダウンするでしょう。